中之島運動器研究会
枚方市長尾元町2丁目1-21
枚方市整形外科TEL 072-857-0515
次回開催のご案内
中之島運動器研究会について
世話人 医療法人誠幸会 わだ整形外科クリニック  和田 誠
勤務医で働いている時は、手術が主になっておりましたが、クリニック開業後、手術的治療しかないと思われる症例でも、疼痛の原因が骨の変形ではなく、筋組織や筋腱付着部による場合があり、リハビリテーションを行うことで症状が治癒したというような症例を数多く経験しました。医師は診療時間が限られており、こうした運動器の評価まで至りません。
 
理学療法士をはじめとしたセラピスト、コメディカルの方々と連携することにより、疼痛の評価、運動連鎖をはじめとした病態を的確に把握することが治療の要となります。
この会は、職種の垣根を越え、気楽に交流しながら楽しく学べる場として発展していければと考えております。
中之島運動器研究会への思い
世話人  大工谷新一 
運動器疾患のリハビリテーションでは,整形外科医師,看護師,理学療法士などのリハビリテーション専門職,義肢装具士などが協力しながらチームとして対応していくことが重要です.他に,高齢の患者さんに対しては介護支援専門員,介護福祉士などの介護専門職,スポーツ選手においてはアスレティックトレーナーや指導者などが,様々な立場で各々の専門性,特性を活かして関わっていかねばなりません.
 
中之島運動器研究会は,医師やリハビリテーション専門職など様々な立場で運動器疾患に対応している方々が集まって交流する場でありたいと思っています.資格を超えた関係のなかで,情報や知識,技術のoutputとinput,時には臨床での悩みも共有しながら研鑽していきたいと思っています。
11月10日 【第7回中之島運動器研究会】を中之島ダイビルにて開催しました
Themaは、「fascia リリース」 です。
つい5年ぐらい前までは、理学療法士は、経験的に腰や首の痛みに対して、モビライゼーションとして、患部に徒手治療をしてました。
最近では、理学療法士が超音波で組織間の滑走性を評価するようになってきました。治療上、心強いパートナーです。
 
整形外科医は、腰部や頚部の圧痛のあるところに局所麻酔薬やステロイドのトリガーポイント注射 をすることがあります。
ところが最近では、局所麻酔薬を使わず、生理食塩水のみで行ってもよく効くとの報告が散見されます。
 
私自身もいわゆるハイドロリリースにて同様の経験をしております。
超音波ガイド下に深筋膜と筋外膜、筋外膜と筋外膜の間に生理食塩水を入れるだけで、局所の疼痛が取れたり、fascia 間を走行する末梢神経の知覚領域の痛みが取れたりします。
 
なぜ効くのかということに関しては、組織間の滑走性が改善される、fascia や筋間の脱水が改善される、PHが変わるなど、色々な意見がありますが、解明には至っておりません。
 
今回は、特別公演として、理学療法士でもあり、鍼灸の免許も持っておられ、fascia の研究をされてます銭田良博先生をお招きしご講演いただきました。
fascia の解剖から実戦までとても興味深いお話でした。
 
また、銭田先生の講演を聴きたいと股関節鏡で高名な大原先生から参加希望をいただきました。せっかくの機会ですので、先生にFAIに関するミニレクチャーをお願いしました。大原先生、突然のご依頼にご快諾いただきましてありがとうございました。
 
今年も医師、理学療法士、柔整、鍼灸、義肢装具士の職業の垣根を超えた意見交換が行え、とても有意義な時間を過ごすことができました。
関係者の皆様本当にありがとうございました。
 
銭田先生は、翌11日よりベルリンで行われる
5th fascia research congressの発表に向けて旅立たれました。
第6回中之島運動器研究会が無事終了しました。
第6回は、以下の2点をテーマとしました。
①理学療法士の目線から超音波を用いて運動器を評価する。
②整形外科医師の目線から超音波を用いての運動器インターベンション治療
①理学療法士で森ノ宮医療大学講師の工藤慎太郎先生に臨床で応用できる理学療法士のための超音波評価法を実症例を提示しながらご講演いただきました。
具体的には、腰痛患者における超音波を用いた筋活動の評価、超音波によるBiofeedbackを用いた理学療法介入、超音波による筋滑走性の評価、隣接筋との相対的な滑走性を工業用ソフトを臨床応用し評価、実際の徒手モビライゼーションを超音波ガイドに評価、等をわかりやすくご講演いただきました。
②整形外科外来での診療で行っているインターベンション治療として
永野先生から星状神経節ブロックやC4-8神経根ブロック等プレゼンテーションをいただき、実際に超音波での見え方をハンズオンで確認しました。
和田の考案しているパテラセッティング膝関節注射法をスライドで説明し、ハンズオンにてパテラセッテイングをすると膝蓋上嚢が膝関節筋の作用で拡大することを確認しました。
そして、1年目の理学療法士2人が新人症例発表を行いました。
今年は60名を超える参加者があり、理学療法士、整形外科医の活発な意見交換ができました。
また、その後の懇親会においても熱い談義が続いておりました・・・。
第5回中之島運動器研究会が無事終了しました。
今回は、特別講義として、済生会奈良病院の松井智裕先生に筋腱移行部のメカニズムなど最新の知見など、流行の超音波所見なども織り交ぜてお話いただきました。
その後、超音波ハンズオンとして、実際に足底腱膜炎・足関節外側靭帯損傷・腓腹筋肉離れの超音波法を勉強しました。
そして、最後に「筋・腱付着部障害の評価、理学療法・予防」についてグループに分かれディスカッションしました。
筋腱移行部とwrap around部、付着部の病態と考え方の整理ができました。
また、筋腱付着部障害の理学療法への遠心性収縮を利用した理学療法の考え方についてグループディスカッションができ実りが多かったと思います。
ある開業医の先生は、この研究会終了後、すぐに超音波をご購入になられたようです。
第4回運動器研究会が無事終了いたしました。
森本先生の野球肘のお話に皆さん熱心に聴き入っておられました。
また、車いすフェンシングの日本代表の櫻井さんが登場して下さり、パフォーマンスを上げるために持っておられる悩みを共有いたしました。
その後のグループワークでは、スポーツ傷害に罹患した選手の運動器リハビリ特にセルフエクササイズに対する管理をどのように行うか、指導者との連携をどのように行うか、について、ディスカッションしました。
日ごろの皆さんの工夫が伝わってきました。
途中の余興では、医師、理学療法士のみなさんの笑顔がよかったです。。。」
 次回開催のご案内
台風で延期しておりました第8回中之島運動器研究会は、1月11日(土)新大阪に場所を変更し開催させていただきます。
「今回は、谷掛 洋平先生に ご講演いただく予定となっております。
「奈良のエコー侍」こと谷掛先生の生講演、エコー手技をご覧になりたい方は、是非!
また、お弁当タイムに、肉離れのセミナーも予定しております。
関西圏の先生は、是非ともご参加いただき、エコーの輪を広げましよう!
懇親会も予定しております。
参加希望の方は、以下のアドレスから登録お願いします。
https://forms.gle/4ZgJ91LetBRHtaBQ7
定員は、医師25名
理学療法士他メディカルスタッフ25名
定員になり次第締め切らせていただきます。
一般演題でご発表希望の先生は、ご一報お願い致します。
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